Chusのある黒磯/那須のお隣、
会津地方に古くから伝わる伝統工芸の会津漆器。
ぜひ見に来ていただきたいのですがその前に
どんなものなのか知っていただけたらと思い説明を記しておきます。
【Nodate mug】
なんとも言えない手にもったときの心地よさ。
無垢の木のやさしくなじむ質感。
そして飲み口。
普段、ガラスや陶器などになじみがあると
木地特有の飲み口のキレにはじめて口にしたときに驚きました。
国産の栃の木を使いひとつひとつを手作業によって丁寧につくられていて
この手になじむ心地よさになるまで一ヶ月の時間がかかるそうです。
家でもアウトドアにも連れ出せる一品です。
【urushiol】
この器では、会津塗の原点たる椀のフォルムを究極の薄挽きの限界でリデザインしています。
百個百様の日々変化する木の自然の動きと優しく向き合う、器を愛でる、
暮らしのあり方を提案しています。
また、その優しく歪んだ極薄の口当たりは、器を口に付ける固有の食文化がある日本人の感性を
ダイレクトに刺激します。
【SanYoshi × NODATE】
長く愛されている会津・三義漆器店のメイプルボウル。
天然木そのままの色を活かした透明な塗膜の人気商品。
しかし天然木らしい節や染みは生産ラインから外されてきました。
数十年の時を経て育った素材が用途を閉ざされてしまうのは残念なこと。
NODATEは漆塗を特徴とした製品です。
漆には木地の染みや多少の節を個性として活かしてしまう不思議なチカラがあります。
SanYoshi×NODATEは、メイプルボウルになれなかった木地に新しい価値を与える為に企画されました。漆を施すことで、その素直な個性・天然の価値が引き出され、新たなボウルとして生まれ変わります。
漆のある暮らしのひとつとしてお楽しみください。