Chus チャウス 那須の大きな食卓

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2017/02/01 Wed

Festa della cacciagione!-ジビエ祭-

今週末のジビエのイベント。
去年に引き続き開催することになりました。

ここ数年、和牛の価格が値上がっています。
生産者の方が少なくなり、後継者不足などで
需要と供給のバランスが偏りが原因だそうです。
近い将来、和牛が簡単に食べる事ができなくなると
教えていただきました。

一方、鹿や猪など野生の動物は増え続けています。
高齢化などの理由で猟友会に入られる方も
減少傾向にあり、それも一つの理由に数えられるそうです。
野菜生産者さんからは作物の被害などから「獣害」などと
問題視されていることでもあります。

もしジビエを楽しむ人が増えれば、狩猟や食肉加工を生業にする人も増えて行き、高騰する和牛問題や獣害の問題などに少なからず寄与できるのではとそんな風に考えました。
食卓にのぼる食材がどこから来て、どのような状況でつくられているのか。
Chusとして何ができるか、とても小さいことかも知れませんが
「食べること」に少しだけ「知って、楽しむこと」を加えたそんなイベントにできたらなと思っています。

興味がある方いらっしゃいましたら「大きな食卓」でぜひシェアしましょう。

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Chusのある黒磯出身で現在東京港区「オステリア ピテカントロポ」 オーナーシェフの福田シェフ。 狩猟免許をもち自ら狩ってきた野生の動物を調理する。

大好評だった前回に引き続き、猪料理を!

猪の脂があんなにあっさりしていながら甘みのある美味しいもの だったのを私自身も初めて知りました。
数に限りがございますので電話にてのご予約をお願いします。

Chus 0287-74-5156

【日時】
2月26日(日)18時〜(ご予約制)

【MENU】

Antipasto
鹿肉のブルスケッタ

Zuppa
リボッリータ

Primopiatto
猪のラグーソース

Secondopiatto
猪肉の炭火焼き

【福田武史 プロフィール】
1971.12.21 45歳 高輪プリンスホテル(ル・トリアノン)、
宇都宮のオーベルジュ、赤坂のグラナータを経て、単身2年のイタリア修行 をし、
那須のアリアデリや人形町スパニッシュバル ソル(料理長)を歴任し
独立 「オステリア ピテカントロポ」のオーナーシェフ。
狩猟歴3年目