Chus チャウス 那須の大きな食卓

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2018/03/11 Sun

パンの缶詰。

Chusで新しい商品を作りました。
といっても中身は同じ街のパン屋「パン・アキモト」さんが
開発したパンの缶詰です。

すでに知っている方も多いかも知れませんがこのパンの缶詰
賞味期限が3年とパンとしては考えられないくらい長いのです。
もともと秋元社長が阪神大震災の時に救援物資としてパンを焼いて
届けたが日持ちがせず、被災者の方に思うように行き届かなかった事が
きっかけで缶に入れるアイデアでできたそうです。

今では「救缶鳥プロジェクト」と題して企業や学校などでの備蓄食として
常備しておいたものが残り1年になった時に回収し、そのパンの缶詰はアフリカなどの
貧民国や災害時への救援物資として届けられる素晴らしい仕組みを考えている企業さんです。
*1個からの個別対応はしていないそうです。

Think Globally,Act Locally」(グローバルに考え、ローカルに行動する)

Chusはマルシェから生まれたお店です。
地域の生産者さんと手を組み、毎朝採れたての野菜が届きます。
また「那須の大きな食卓」をテーマにしていて
例えば
地域のおじいちゃん、おばあちゃんがお茶のみに。
小さなお子さんを連れたお母さんたちがお昼を食べに。
外国からの旅行者はゲストハウスを利用して、那須に観光に来られる
方はお土産を買いに来てくれます。

地域の人や外から来る人。
あらゆる背景の人達が食を通して繋がっていけるように。
その先には笑顔があり、ハッピーになりますように。
そんな想いで進めていますが、その想いを込めたメッセージを
この缶にデザインしました。

ちいさなちいさな一人一人が少しだけ
他の人の幸せを考える。
そんなコトがこのコトバから伝われば嬉しいです。