Chus チャウス 那須の大きな食卓

Facebook  |  Tumblr
2015/02/16 Mon

農家さんを訪れる

先日、Chusの月に一度の店休日(毎月第2金曜日はお休みです。)でしたのでスタッフみんなでお取引させて頂いている生産者さんの畑を見せてもらいに行って来ました。

まずは苺農家の江連農園の江連さんの農場へ。

江連さんはもくもくと苺を箱に詰める作業。山積みの発送業務を傍らに丁寧に栽培方法や苺の味についてを説明してもらいました。
で、どうしても食べたかった未完熟の苺。マンダリンオリエンタルで開催中の世界一に輝いたレストラン〈noma〉にも送っているそれを試食させてもらいました。
味は想像通りに甘さはあまり感じられず、食感の堅さをかんじつつも意外と青臭くなく嚙んだあとにやさしい酸味が遅れて感じられます。
江連さん曰く、「この苺に、完熟の苺でソース作ってかけてたべたらうまい」とのこと。
その後農園を案内してもらい、畝の高さが通常の倍にしているので水はけが良く根が良く育ち株が健康になるのだそう。その分水やりの頻度が倍の手間がかかるのだとか。とにかく手間をかけて育ててるのだそうでなのにスーパーで売っている価格とさほどかわらない。売り場では見えない生産者さんの情熱が垣間見えました。

江連農園を後にして向かったのは那須野ヶ原ファームさん。

写真ではうまく伝えられないのでぜひ、HPをみてください。
http://www.nasu-farm.jp

広大な敷地にどこか外国情緒がある美しい丘陵地帯。
乗馬用に作られた施設だそう。
その一角にある畑で無農薬、有機の栽培をされています。
ここではホテルやレストランも併設されておりシェフの意向で様々な珍しい野菜の栽培にトライしているそう。
アーティチョークやケールに似た青菜のカーボロネロなど料理人が見たらうなるような野菜ばかり。
Chusでは那須のヶ原ファームさんのお野菜でスムージーの開発にとりかかろうと思っています。

今回行けたのは江連農園さんと那須野ヶ原ファームさん。
規模や生産しているものは違えどどちらも本当に手間のかかることを進んでやってらっしゃいます。これは売り場ではなかなか見えないモノ。だからこそ僕らが理解して伝えなくてはいけないのだと改めて感じることが出来ました。

「手間をかけるコト。」

Chusの新しいキーワードが見つかったような気がしています。

 

11002156_791509644235390_1778875056_o

11003403_792121927507495_368240275_o

11002140_792121994174155_1160738798_o

11003204_792122014174153_589076244_o

10999055_792122154174139_2019874685_o

11001224_792122100840811_179151472_o