Chusを始めて4年。
毎年夏になると軒先で週に1度だけ開催するビアガーデン。

最初は、
「好きな音楽をかけて生ビールを外で飲めれば楽しいよね」
ぐらいの自分たちが楽しい場所を作ろうと思ってはじめたのに
年々地元の人に伝わり、
昨年の夏くらいから予約で満席になってしまうほどの人気に。

普段のChusでも無いような予約の入り方に、
どうしてこんなになったのかを自分なりに探ってみました。

①日常ではないハレの雰囲気
Chusのある黒磯では夏がとても短く、海も無い為に「外で飲む」楽しみを提供出来るところが
あまりないようで、夏のどこか南国のようなむせつく熱さと雰囲気。そしてビアガーデンといったラフなスタイルでの気の外し方もアジャストしたようです。

②週替わりのゲストシェフが作る美味しい料理たち。
もともとはチャウスの営業を閉めて、スタッフが休めるように
定休日を作ろうと思っていた木曜日。
それでも野菜を販売しにきてくれる生産者さんの事を想うと毎週一度でも休んでしまったら
販売の機会が無くなってしまい、それならばとゲストシェフを呼んで営業したらおもしろいね。と始まったポップアップ。
その流れでビアガーデンも週替わりでシェフが変わり毎度違う料理が出てきます。
基本僕達が「本当に食べたいもの」をお願いしているので毎回の料理のクオリティがハンパ無い。

7月5日(木)
「PICNIC発酵食おばんざい」
7月19日(木)
「Cuore(クオーレ)肉祭り!!」
7月26日（木）
「Nature（ナチュール）のオーガニックフレンチ」
8月2日（木）
『ヤスダ仙人のほどほど屋台』
8月9日(木)
「森林ノ牧場ジャージー牛祭り！」
8月16日(木)　「大餃子祭」
8月23日（木）
8月30日（木）
9月6日（木）
今年になっては遠くは埼玉や宮城からもゲストシェフがわざわざ来てもらえるようになりました。

③Chusならではのコミュニティ
Chusには普段からたくさんの人が関係しています。
ビアガーデンの毎回の企画は持ち回りで担当が周りの知人や友人に声をかける。
そうすると毎回違うコミュニティからお客様がやってきてそしてビアガーデンの雰囲気の良さに
毎週木曜日の常連になっていく、お客さんがお客さんを呼ぶようになっていきました。

暑い雰囲気と美味しい料理と地域のコミュニティ。
なんとなく始めたビアガーデンですが毎年続けていくのに
もっとたくさんの美味しい料理を出してくれるシェフを呼んでいけるイベントになれる気がしています。

そして今週１６日は「大餃子祭」とんでもなく美味しい餃子が
エンドレスに焼き上がります。
どうぞお腹をすかせてきてくださいね。

それとちょっと早いですが今年の最後９月６日には宮城の「石巻でまず訪れたいお店」、超人気店
四季菜食いまむらの今村さんが石巻の食材で料理をだしてくれることになりました。
こちらもお楽しみに。